各地のご当地食材/加工食品

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広島県広島 広島音戸の「ちりめん・いりこ」(ヒロシマ ヒロシマオンドノチリメン イリコ)

ご当地食材情報
広島 広島音戸の「ちりめん・いりこ」

広島の音戸といえば「ちりめん」、「いりこ」が有名です。昔から地元をはじめ広島の人々に愛されてきた音戸のちりめんといりこたち。
音戸ちりめんとは広島県呉市倉橋島の近くで漁獲されたカタクチイワシのことを指します。

〇カタクチイワシ
ニシン目カタクチイワシ科
カタクチイワシの仔魚を塩ゆでし乾燥させたものがちりめんとなります。

〇音戸ちりめん
倉橋島の近くで獲れるカタクチイワシですが、潮の流れが早い海の中で育つため身が締まりしっかりとした旨味があります。

〇歴史ある音戸の瀬戸
広島県呉市と倉橋島の間にある海峡で潮の流れが早いうえに海面近くには多くの岩があり、開削は難しいとされていた海峡ですが平清盛がたった1日で切り開いたと伝えられています。これは平清盛の日招き伝説として語り継がれていますが、開削を1日で予定していた工事が終わりそうになく日が沈みそうな状態だったのが、平清盛が金扇を広げて「返せ、戻せ」と叫ぶと日が再び登り工事が無事完成したというものです。清盛が岩の上に立ち、金扇を広げて叫んだとされる「日招岩」も現在も残っています。
またこの音戸の瀬戸を見下ろせる公園が近くにあり、春には桜、鮮やかなツツジの花が見事に咲いています。青い空に赤いアーチ型の橋、色とりどりの花たちの景色は音戸が誇る景色です。

・音戸ちりめん
新鮮なカタクチイワシを塩ゆでし乾燥したもの。
関東地方などで見かけるものはカタクチイワシを生乾きしたもの(しらす)として販売されていますが、音戸のちりめんはしっかりと乾燥させたものなので見た目、食感が違います。釜で茹でたものを釜上げしらす、釜で茹でた後、軽く干したものをしらす干し。
釜で茹でてしっかり乾燥させたものがちりめんです。

・音戸いりこ
成長したカタクチイワシのことで
大きさは4センチ程度のものが多く、身が柔らかいのが特徴です。

〇食べ方
・音戸ちりめん
炊き立てのあつあつご飯の上に乗せて食べるだけで音戸ちりめんの味を存分に堪能できます。
ほか、酢の物に和えたり、大根おろしと一緒に食べるのもお勧めです。

パスタの具材としての利用もおすすめです。
ペペロンチーノや和風パスタに音戸のちりめんは相性がとても良いです。
ほか、平成29年度「ひろしまおやつ」として地元呉市の小学5年生の子が考えたレシピがあります。食パンにチーズ、トマト、レモン汁、音戸のちりめんを乗せて焼く「ちりピザ」。とろけるチーズにちりめんの塩気が合う一品です。

・音戸かえりいりこ
美味しい出汁が取れますが、出汁としての利用のほか、乾煎りしてカルシウムたっぷりのおやつとしてそのまま食べるのもおすすめです。子供が食べやすいようにいりことアーモンドを砂糖醤油で火にかけてあげると香ばしくなり食べやすくなります。

〇特徴
音戸のちりめんは肉厚もあり綺麗な白色をしているのが特徴です。噛むと口の中に旨味が広がります。

〇旬
漁獲は6月から9月まで。

〇栄養
カルシウム、ミネラルを多く含む食材です。
 
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