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広島県広島 広島湾のチヌ(ヒロシマ ヒロシマワンノチヌ)
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全国1位のチヌの漁獲量を誇る広島。
多くの釣り人をも魅了するチヌ。
〇チヌ(黒鯛)
スズキ目、タイ科の海水魚
〇広島湾
広島湾には世界遺産でも有名な宮島厳島神社がある厳島、牡蠣、みかんが美味しい能美島、似島、金輪島など多くの島があります。面積が3,743平方キロメートル、海域の面積が1,043平方キロメートル広島県と山口県をまたがっている海域です。
水質が良いとされている広島県一級河川の太田川から栄養が広島湾に運び込まれるため、植物性プランクトンが豊富な海域でもあります。
広島は牡蠣の養殖としても名高い産地ですが、広島湾に流れ込んだ植物性プランクトンが牡蠣の餌となります。そして広島湾には牡蠣の筏(いかだ)が多く、1万台という数を超えています。
その多くの牡蠣筏の周辺に魚の好物となる餌が集まってくるので広島湾にはチヌのほかコイワシ、アナゴ、メバルなどさまざまな魚が集まります。
〇カブセ
釣り人にも人気の高いチヌ。さまざま場所で、また釣り方にもバリエーションがあるため初心者から上級者まで楽しめるようになっています。広島は牡蠣の産地としても有名ですが、その牡蠣を餌としてチヌを釣る方法があります。古くから「カブセ釣り」という釣り方法で釣り人がチヌを釣っていました。餌が牡蠣だなんてとっても贅沢ですね。
〇食べ方
塩焼き、お刺身、煮つけなど
和風なイメージがありますが洋風にもアレンジできる優れものです。
・レモンと一緒に。
広島はレモンの産地です。チヌとレモンの地元の名産が使える料理としておすすめなのがチヌのホイル焼きです。塩コショウ、レモン、ローレル、にんにくの香味のものをチヌのお腹の中へ入れホイル焼きします。お皿に乗せ、上からパセリ、オリーブオイル、再度レモンをかけて食べると淡白なチヌがオリーブオイルとレモンのさわやかな風味で美味しく食べることが出来ます。
ほか、天ぷらにするとチヌの身がふわふわして柔らかい食感となります。そこにレモンをかけて食べるのもおすすめです。
・チヌ(黒鯛)の昆布締め
お刺身で食べるのも美味しいのですが昆布締めにし一晩寝かせることでチヌに昆布の旨味が染み込み、上品な味わいになります。チヌの下処理をしっかりとすることで美味しく食べることができます。
〇特徴
黒鯛と鯛の名がつく通り形は鯛の体形で鋭い棘があります。色は黒色または銀色に近い色をしています。大きさもさまざまで70センチの大物もありますが、スーパーなどでは30センチほどのものが多く出回っています。大きさは45センチくらいまでのものが美味しいと言われています。
チヌ(黒鯛)のオスは生まれてから3年ほど過ぎると卵を産むようになりメスに性転換する魚です。
チヌは東北ではクロ、北陸ではカワダイ、九州ではチン、とチヌは各地方でさまざまな名前で呼ばれています。
〇旬
チヌは寒さが厳しくなってくる11月から春先の3月まで美味しく食べることが出来る時期です。栄養たっぷり、脂ものっている冬のチヌは「寒チヌ」と呼ばれ美味しいと評判です。
〇栄養
ビタミンB1:疲労回復
ビタミンB2:新陳代謝促進
葉酸:貧血予防
カリウム:疲労回復、高血圧予防など多くの栄養素が含まれています。
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