各地のご当地食材/加工食品

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沖縄県シークヮーサー

ご当地食材情報
沖縄 シークヮーサー

シークヮーサーは沖縄に自生する柑橘類のひとつです。

○形状
シークヮーサーの木は成長すると5mほどの高さになり、4月ごろに3cmほどの大きさの花を咲かせ、7月ごろから実をつけ始めます。

シークヮーサーの果実は、みかんを小さくしたようなかたちをしており、大きさは3~4cm、25 ~60gほどの小さな実で、ちょうどカボスぐらいの大きさです。

○特徴
シークヮーサーは沖縄での方言名で、和名は「ヒラミレモン」。「シー」は酸っぱい、「クヮーサー」は「食わせるもの」「加えるもの」の意味を持ちます。

一般的には「シークヮーサー」と表記されることが多いですが、地域により「シークワーサー」や「シークヮーシャー」、「シークァーシャー」 など、部分的に異なる表記や呼び名を用いる場合もあります。

○利用法
果実が青い状態で収穫されたシークヮーサーの果汁は、強い酸味を持ち糖分は少なめ。沖縄では、昔からレモンの代わりになる柑橘類としてシークヮーサーの絞り汁を泡盛の水割りに加えたり、しょうゆに足してぽん酢にしたり、刺し身しょうゆに少し入れたりなどして、身近に利用されてきました。

○栄養
シークヮーサーは、沖縄の名産品というだけではなく、ビタミンC・ビタミンB1・カロチン・各種ミネラル・天然クエン酸、フラボノイドの一種であるノビレチンやタンジェレチンなども含まれており、栄養分が豊かな健康食品としても注目されています。

○生産
近年、缶入りやペットボトル入りのシークヮーサー果汁ドリンク、全国的に販売網がある缶チューハイなどにも使用される機会が急増しています。

シークヮーサーの需要が急激に増え始め全国展開が始まった当初は、台風被害などによる原材料の果実の不足で、需要に答えられない事態に陥ったこともありました。

従来は、その年度に収穫した果汁を年度内に販売する態勢でしたが、安定的な供給を実現するためJAおきなわでは、果汁在庫を数年分保管する体制を整え、沖縄のブランド品としての確立を目指してきました。

JAおきなわ、関係企業からなる「沖縄県シークヮーサー消費推進協議会」では、9月22日を「シークヮーサーの日」に制定しさらなるブランド力の向上を目ざしています。

果汁としての需要以外に、地元のカフェや菓子メーカー、調味料のメーカーなどが、シークヮーサーを用いたオリジナルの商品を開発する機会が増え、新たな沖縄観光の際のお土産として人気を得ています。

シークヮーサーといえば沖縄の柑橘というイメージがしっかりと定着してきています。
 
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