各地のご当地食材/加工食品

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沖縄県すぬい

ご当地食材情報
沖縄 すぬい

すぬいは、「もずく」を意味する沖縄の方言名です。もずくは、日本各地で食べられてきた海藻の一種です。

○形状
枝分かれした糸細い状をしており、ぬめりがあるのが特徴です。熱帯から温帯にかけての地域の浅海に冬から春の間に生えますが、夏になると枯れてしまいます。海中では茶褐色をしている海藻で、熱湯に通すときれいな緑色に変色します。

○歴史
沖縄での養殖が開始されたのは、昭和50年ごろから。最初は、沖縄本島恩納村で養殖手法の研究開発が行われ、昭和52年に初めてとなる水揚げが行われました。
その後、さまざまな改良や実験を繰り返しながら養殖の技術を向上させ、現在では、沖縄本島から宮古島、八重山地方などの多くの地域で養殖が行われています。

○栄養
沖縄で養殖されているもずくは、通称「太もずく」と呼ばれる太さは約2.5mmのものと、「糸もずく」や「ほそもずく」と呼ばれる細いタイプの2種類があります。
どちらもやわらかい食感が特徴で、フコイダンが多く含まれ、カロリーが低く、整腸作用や抗酸化作用に富み食物繊維も多いことから、スーパーなどでも気軽に購入できる食材として親しまれています。

○利用法
一般的に、土佐酢、三杯酢などで和えた酢の物として食べられることが多いもずくですが、沖縄のの方言名のすぬいは、酢の物を意味する「酢のり」が由来となっています。

市場に流通するもずくは、生や塩漬けのもずくは、塩抜きをしたあとに、天ぷらやみそ汁などの汁物に利用されるほか、沖縄では「ジューシー」と呼ばれる雑炊に入れることが多い食材です。

○生産
もずくの養殖は、8月~11月に種付けをして、3月後半~7月前半ごろに収穫し、この期間に1年分の収穫を済ませます。種付けから収穫までは約8ヶ月ほどで、養殖のために開発された専用シートを海に張り、漁業者が管理しながら成長を見守ります。

○流通
もずくには多数の種類がありますが、現在食用に使われているのは6種類ほど。国内に流通するもずくはすべてが国内産で、沖縄で生産されたもずくは99%ほどのシェアを占めています。その中で天然もずくが占める割合はわずか1%で、現在は養殖ものが中心となっています。

○もずくの日
沖縄では最盛期の4月の第3日曜日を「もずくの日」に制定。この日に合わせて県内の各地で旬のもずくを広めるイベントを開催し、もずくの加工工場の見学やつかみ取り、もずく商品の販売などを行っています。

地元の人たちだけではなく観光客の人たちも参加可能なので、旅行の日程を合わせて参加してみるのも楽しいと思います。
 
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