各地のご当地食材/加工食品

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沖縄県シャコ貝

ご当地食材情報
沖縄 シャコ貝

シャコ貝は、別名オウギガイ(扇貝)と呼ばれることもある二枚貝の総称で、沖縄でよく食べられている貝のひとつです。

○特徴
沖縄列島からオーストラリアの熱帯・亜熱帯海域のサンゴ礁の浅海に生息するシャコ貝は、海底で上向きにした殻を開き、外套膜(がいとうまく)と呼ばれる器官にある器官褐虫藻(かっちゅうそう)を使って光合成しながら栄養分を得て大きくなります。

○種類
シャコ貝 は、沖縄本島では「アジケー」「ニーグ」、八重山地方では「ギーラ」「アナグ」「アナゴ」などの地方名で呼ばれています。

10センチに満たない小さなヒメジャコガイから、2m近くの大きさで重量200kgまで成長するオオシャコガイなど、たくさんの種類があります。

沖縄の海域には、ヒメジャコ・ ヒレジャコ・ ヒレナシジャコ・トガリシラナミ ・シラナミ・ シャゴウ・など6種類のシャコ貝がいるといわれています。

○漁
天然のシャコ貝の漁獲量は近年激減しているのが現状で、保護のため6月1日から8月31日が禁漁期間に設定されているほか、ヒメジャコ・ヒレジャコ・ヒレナシジャコ・シャゴウ・シラナミなどのシャコ貝は、漁業従事者以外の漁は禁止されているので注意が必要です。

○食べ方
古来から海と共生してきた沖縄ではシャコ貝との関わりが深く、シャコ貝の刺し身は、居酒屋や飲食店などでは人気のメニューとなっているほか、スーパーでも販売される身近な食品です。

刺身では外套膜の部分を食べますが、貝柱やキモの部分は軍艦巻きにすると美味しいといわれています。

家庭では、焼いて食べたり味噌汁の具にしたりできる身近な食材として親しまれています。

○利用法
独特の形状をした貝殻は、スイジ貝と共に魔除けに使われてきた歴史があり、インテリア雑貨として使用されることもあります。

○生産地
沖縄では、天然のシャコ貝の漁獲量の激減を受け、県が中心となってヒメジャコの養殖を推進しています。

沖縄本島や宮古島・伊良部島、八重山諸島の石垣島・小浜島・鳩間島・西表島などでは、数年前からシャコ貝の養殖が始まっています。

殻長1 cm程度に成長したシャコ貝を漁業者が、海上施設に移し害虫生物の除去などの管理作業をしながら養殖するものです。
水温の管理や種苗(しゅびょう)生産の安定供給など課題はありますが、徐々に生産量が増やすために研究・開発が進められています。

沖縄以外の場所には流通することが少なく食べる機会もあまりないシャコ貝ですが、車エビなどのように沖縄を代表するブランド品としての販売が期待されています。
 
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