各地のご当地食材/加工食品

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沖縄県車エビ

ご当地食材情報
沖縄 車エビ

車エビは、日本近海やインドの太平洋沿岸、南アフリカ・オーストラリア北部などに分布する大型のエビで、沖縄の名産品として知られるエビのひとつです。

○形状
水深10~20mの浅瀬の砂底で大きくなり、体長15cm~25cmほどに成長します。淡褐色の体色をしており、腹部や尾の先端部分が青く黒い縞模様があるのが特徴です。

丸くなったときの模様が車の車輪に似ているため車エビと呼ばれるようになりました。

○歴史
車エビの流通は、長らくの間天然ものの車エビを漁獲し成長させたものを販売する方法が一般的でしたが、人工ふ化や飼育方法が開発されたことにより日本の各地で養殖が始まりました。

沖縄で車エビの養殖が始まったのは、昭和46年頃。沖縄県の周辺海域には天然の車エビが生息していなかったことから、車エビの養殖はむずかしいとの見解もありましたが、独自の配合飼料の開発や技術を確立することで、徐々に生産性を高めることに成功。

平成10年〜17年までの生産量の平均で683トンを出荷し、日本で一番の生産量を記録。車エビは、沖縄を代表する特産品のひとつになりました。

○栄養
低カロリーで高たんぱく、殻の部分は現代人に不足しがちな必須アミノ酸が豊富なほか、タウリンも含まれる栄養価の高い食材でもあります。

○食べ方
独特の甘みと旨み、食感が人気で人気がある車エビですが、近年は天然ものが減少傾向にあり、店頭にならぶのはほとんどが養殖もの。

寿司や刺身、天ぷらなどの料理に用いられるほか、茹でたり塩焼きにしても美味しいことで知られています。

○生産地
現在沖縄で車エビの養殖が行われているのは、沖縄本島の宜野座村やうるま市、八重瀬町のほか、離島の久米島、八重山地方の石垣島などの地域。

海洋深層水を利用した車エビの稚魚を種苗(しゅびょう)生産するなどの研究開発も積極的に行われています。

○流通
沖縄の車エビの出荷は11月~3月にかけて行われますが、ネット通販では活き車エビが人気。沖縄県内には、車エビ料理専門店があるほか、名物の沖縄そばに車エビをトッピングしたメニューも登場。

車エビの養殖場に併設されたレストランでは、活き車エビをその場で調理して食べられるお店もあり、観光客の人たちが多数訪れています。

○車エビの日
沖縄本島では毎年11月の勤労感謝の日に「車えびまつり」を開催し、沖縄産車エビの無料配布やつかみどりなどのイベントを行っています。

車エビ好きの方は、このお祭りに合わせて沖縄旅行の日程を組んでみるのもいいかもしれません。
 
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