各地のご当地食材/加工食品

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岐阜県わしみかぶら

ご当地食材情報

わしみかぶら

岐阜県郡上市高鷲町鷲見地区(旧・高鷲村)で栽培されているかぶです。
岐阜県から、「飛騨・美濃伝統野菜」に認定されています。

~食べ方~
8月下旬~9月上旬に播種し、11月に収穫したら、正月用、冬用、春用、夏用と塩加減を段々濃くして漬け分けます。
年中いつでも食卓にのぼる食材なのですね。
塩漬けとこうじ漬けがあります。
薄切りした「切漬け」、丸のままの「長漬け」、長期保存用に唐辛子を一緒に漬ける「ひね漬け」があります。
漬けた当初に食べるものは「新漬け」と言い、そのまま食べたり、鍋に味噌を落として引きずり(すきやき)風にして食べることもあります。
ひね漬けはそのまま食べても良いですし、焼いて焦げ目をつけてもおいしいですね。
水に浸して塩抜きをしてから油で炒め、醬油、砂糖、酒で煮付けるのもおすすめです。
茶碗に熱い番茶を注ぎ、ひとつまみのひね漬けを入れたものを「座頭の吸い物」と言い、食後に飲むとがあります。
ひね漬けの漬け汁は、ジャガイモの煮ころがしに使える調味料になります。

~特徴~
旧・高鷲村は、昔から奥飛騨の白川村や荘川などの高山文化圏と交流があり、そちらから伝わったかぶがこの土地に定着したものと考えられています。
わしみかぶらはやや平らな球形で、飛騨紅かぶと違い、地上に出る部分が紫色になり、下3分の2は白くなっています。
肉質は柔らかく、漬物にしても柔らかさを保ちます。
長良川や和良川、石徹白川などの一級河川が24本もあり、美しく豊かな水に恵まれている鷲見地区の土、気候で栽培しないと柔らかくならないと言われています。
ほとんどが自家用で、自家採種が続けられています。

~栄養~
わしみかぶらの紫色はアントシアニンに由来していてフラボノイドの一種です。
活性酸素の抑制効果があります。
アントシアニンには目の健康に関する作用があります。
眼精疲労を回復し、視力を改善する働きや、網膜の毛細血管の強化、角膜・水晶体などに含まれるコラーゲンを安定させることも認められています。
また、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)、高血圧、動脈硬化にも良いと言われています。

わしみかぶらは、胃腸にやさしい野菜で、根の部分に含まれるアミラーゼという酵素が消化吸収を助けます。
アミラーゼには、デンプンを分解する働きがあり、胃もたれや胸焼けを緩和するのですね。
イソチオシアネートという辛味成分には胃液の分泌を促す効果があり、
根をすりおろしたものを飲むと、胃腸に良いと言われています。
ビタミンCやカリウム、食物繊維も豊富です。
 
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