各地のご当地食材/加工食品

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岐阜県まくわうり

ご当地食材情報

まくわうり

岐阜県本巣市(旧・真正町)で作られている瓜です。
岐阜県から、「飛騨・美濃伝統野菜」に認定されています。

~食べ方~
まくわうりは、生でそのまま食べることが多いです。
今のようにメロンが一般に流通していなかった頃は、まくわうりがメロンのように食べられていました。
あっさりした甘みや、シャキシャキの食感が親しまれていました。
甘い香りが立ち始めたら完熟のサインです。よく冷やしてから半分に割り、スプーンなどですくって食べます。
または、皮をむいてから半分にカットし、種を取って食べやすい大きさに切り分けます。
ちなみに、ワタの部分が甘くておいしいので、果肉にからめて食べるのがおすすめです。
サラダや、生ハムメロンのようにするのも良いですね。
加工品としては、アイスや羊羹、ジャム、寒天、シャーベット、ゼリーなどがあります。
まくわうりアイスは、高校生が製造方法の特許を取得しました。
収穫後、熟成したまくわうりを急速冷凍し、マイナス18度以下で保存します。
マイナス3~5度に解凍して皮をむき、果肉と、味や香りの強いワタをペースト状にします。
それらをアイスの原料に混ぜて作る方法を確立しました。
道の駅などで販売しています。

~特徴~
まくわうりは、ウリ科キュウリ属のつる性一年草、雌雄同株の植物です。
メロンの一変種で、季語は夏です。
北アフリカや中近東地方の原産で、紀元前2000年頃に栽培が始まったとされています。
西方に伝わった品種をメロンと呼び、東方に伝わった品種を瓜と呼びます。
まくわうりもその一つです。
この系統のうりが日本に渡来したのは古く、縄文時代の遺跡(唐古・鍵遺跡)から種が発見されています。
また、古い文献上では、『古事記』(712年頃)をはじめ、『万葉集』(759年頃成立)、『倭名類聚抄』(937年頃)、『枕草子』(1000年頃)などに、熟瓜(ほぞち)、宇利、宇理、うりと記述があり、夏の果実として瓜と深く関わってきたことを示しています。
歴史上最初に見られるのは『御湯殿のうえの日記』で、織田信長の献上にまつわるもので、「みののまくわと申すめい所のうりとて」(1575年6月)、「あふみのまくわうりとてのふなか一こしん上」(1575年7月)との記述から、当時、すでに真桑産の瓜が有名であったことを伺い知ることができます。
旧家・安藤鉦司氏方に所蔵されている「織田信長より京都所司代村井貞勝宛の指示書き瓜送り状」(1581年6月)に、「真桑瓜十籠」との記述があり、初めて「真桑瓜」の固有名詞が使われています。
織田信長が命名したかもしれないと思うとわくわくしますね。
 
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