各地のご当地食材/加工食品

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岐阜県半原かぼちゃ(ハンバラカボチャ)

ご当地食材情報

半原かぼちゃ

岐阜県瑞浪市日吉町半原地区で栽培されている貴重な和製品種のかぼちゃです。
地名が名前の由来になっています。「一人かぼちゃ」とも呼ばれます。
岐阜県から、「飛騨・美濃伝統野菜」に認定されています。

~食べ方~
やわらかく蒸した半原かぼちゃの皮に、なめらかなプリンを流し込んだお菓子が人気です。
小ぶりで可愛らしい半原かぼちゃをまるごと食べるかのような趣です。
直売所で、瑞浪アイスの「瑞浪かぼちゃ」が売られています。
天ぷらやスープ、かぼちゃパイなども良いですね。

~特徴~
大別すると、表面のデコボコした和かぼちゃと、ツルツルした西洋かぼちゃがあります。半原かぼちゃは和かぼちゃですね。
和かぼちゃはメキシコが原産です。
安土桃山時代に、ポルトガル人がカンボジアから持ち込んだため、「かぼちゃ」と呼ばれるようになったと言われています。
日吉町半原地区は、肥沃な赤土で、昼夜の寒暖差が大きく、かぼちゃ栽培に適した土地です。
昭和10年頃、半原の若者が、会津早生(その名の通り会津のかぼちゃ)を栽培したのがはじまりです。
自家採種を繰り返すうちにこの地域独特なかぼちゃになりました。
決して大きいかぼちゃではなく、重さも1キロ程度とどちらかと言うと小型ですが、とにかく存在感が強いです。
表面の溝が深く、肩が張っています。
上から見ても、横から見ても、なんとも芸術的な形をしています。
切ってみるとしっかりとした色味がわかります。色が濃いのですね。
肉質は、粘り気が強く、きめが細かく、繊維感が少ないのが特徴です。
生産量はとても少なく(現在地元の生産者は8人)、7月から8月に収穫されると、ほとんどはお菓子の原料として出荷されます。
半原地区のお盆は7月で、この時期においしいかぼちゃが他にはなかったので、お供え物用としても大切にされてきました。
近隣の学校の給食に登場することもあります。
戦後の食糧難のときには、半原かぼちゃをリヤカーで売り歩いたそうです。

~栄養~
半原かぼちゃは、β-カロテン(ビタミンA)やビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養成分が豊富な緑黄色野菜です。
中でも、含有量の多さで目をひくのがβ-カロテン(ビタミンA)です。
このビタミンが、風邪やC型肝炎などの感染症や、ガンなどの免疫低下による病気の抑制に効果的であると注目されています。
粘膜などの細胞を強化するので、免疫力や抗ガン作用を高める働きがあるのです。
β-カロテンに加えて、ビタミンC、ビタミンEなども多く含まれているので、抗酸化作用も高いです。
 
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