各地のご当地食材/加工食品

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岐阜県藤九郎ぎんなん(トウクロウギンナン)

ご当地食材情報

藤九郎ぎんなん

主に岐阜県羽島市、瑞穂市(旧穂積町)で栽培されている銀杏です。
苦みが少なく、もっちりとした食感です。
岐阜県から、「飛騨・美濃伝統野菜」の認定を受けています。

~食べ方~
殻のついたまま、サラダ油を引いてフライパンで煎ります。
はじける場合があるので蓋をします。殻が破裂したら食べごろです。
茶封筒に入れて電子レンジでチンするのが手軽です。1分ほどで良いです。
煎ったほうがしっかり火が通って美味しいのですが、面倒なときには電子レンジも手です。
茶碗蒸しや土瓶蒸しは定番ですし、炊き込みご飯、串焼き、串揚げ、串に通して鍋物なども良いですね。
そら豆のように「すり流し」に使うこともできます。
中華料理では炒め物に加えることがあります。
バターで炒めて、肉料理や魚料理の付け合せにしても合います。
パテやテリーヌの具にしてもアクセントになります。
甘納豆のようにスウィーツにするのも良いでしょう。

殻のままのものは日持ちしますので、紙袋や新聞紙で包んで冷蔵保存してください。
3か月ほどの長期保存をする場合は、殻を割らずにポリ袋に入れ冷凍してください。

~特徴~
秋の風物詩であるイチョウは、もともと中国原産の裸子植物です。
中生代の頃のままの姿で現存する、珍しい1属1種の植物です。
岐阜県瑞穂市(旧穂積町)の井上藤九郎さんの家の庭に、樹齢300年生ほどの原木がありましたが、大正3年の台風で倒伏枯死してしまったそうです。
その原木から接木された、樹齢160年や100年にもなる木が今も残っています。
瑞穂市只越の西蓮寺境内にある樹齢160年生樹、羽島市曲利の炭竈待冶さん所有の樹齢100年生樹などです。
西蓮寺境内にある大イチョウは、木の根元の幹周囲3.0m、目通り幹周囲2.7m、樹高は15mもある巨木です。
地上2.7mのところに4本の藤九郎ギンナンの穂木が接木されています。
県の天然記念物にもなっています。
この地域での藤九郎ぎんなんの栽培の歴史は古く、代々続く農家が生産者の多くを占めています。
実がなるのはやや遅く、完熟期は10月中旬~下旬頃です。
収穫は、木に登って枝から揺すり落とします。
熟練の生産者だからこそ成せる技で、安全ベルトひとつで危険を伴う作業です。
最も大粒になる品種の一つで、普通の銀杏の倍ほどの大きさになります。
殻が薄く、表面はなめらかで光沢があります。美しいので贈答用にも良いですね。
揃いが良好で、長期保存も可能です。
突然変異でこの銀杏ができたそうです。
年間出荷量は多くありませんが、その大半は東京と大阪へ出荷され、料亭用の食材として大変高い評価を受けています。
 
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