各地のご当地食材/加工食品

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岐阜県あじめコショウ(アジメコショウ)

ご当地食材情報
あじめコショウ

~食べ方~
あじめコショウは、生のものは、野菜炒め、和え物、やきそば、パスタ、カレー、浅漬け、みそ汁にと、多様な使い方ができます。
シシトウと同じような食べ方ですね。
乾燥させて細かくしたものは、よくあるトウガラシのように薬味として使います。
一味や七味ですね。
風味が豊かなので、加工品としても人気があります。
おかず味噌、レトルトカレー、ポテトチップ、ケチャップ、ドレッシングなど、さまざまな商品が開発されています。

~特徴~
あじめコショウは、岐阜県中津川市(旧福岡町)で、400年前(関が原の戦いの頃ですね!)ほど前に作られ始めた野菜です。
柚子胡椒と一緒で、コショウと言ってもトウガラシの一種です。
岐阜県から「飛騨・美濃伝統野菜」の認証を得ており、この地方特有の在来品種で、流通量の少ない貴重なものです。
ヤミツキになる味で、愛好家から「味女」と呼ばれることもあります。
トウガラシなのですが、トマトと同じくらいの糖度を示し、風味のある辛さと相まって、独特の味があります。

あじめコショウの成分分析の結果、若い青と、熟成した赤とで成分に違いがあることがわかりました。
青は赤よりも、カプサイシン(辛味)、ジヒドロカプサイシン、カルシウム、γーアミノ酸酸(GABA)が高く、青は赤よりも辛いことが確認されました。
赤く熟すにつれて、脂肪分が増え、辛さが旨みに変わっていることもわかりました。

あじめコショウに含まれる含まれる辛み成分のカプサイシンには、新陳代謝を促進する効果があります。
中枢神経を刺激し、副腎皮質からアドレナリンが分泌されることにより、脂肪分解酵素のリパーゼの活性を高め、エネルギー代謝を高めるのです。
血行が良くなり、発汗や脂肪燃焼を促進するので、ダイエットや冷え性、デトックスに効果的ですね。
カプサイシンには、舌や胃腸を刺激し、食欲増進や殺菌・健胃作用があります。
夏バテや風邪を引いた時にも良いでしょう。
あじめコショウの辛みによって、料理の塩分を減らしてもおいしく食べることができます。
高血圧の方におすすめです。
γーアミノ酸酸(GABA)には血圧上昇抑制効果があると言われています。

~由来~
諸説ありますが、昔はこの地方ではトウガラシを辛コショウと言っていたのですが、中津川市内を流れる付知川(つけちがわ)の、伏流水の湧き出るところに生息するアジメドジョウ(天然記念物)に似ていることから、あじめコショウと呼ばれるようになりました。
 
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