各地のご当地食材/加工食品

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岐阜県島ごぼう(シマゴボウ)

ご当地食材情報
島ごぼう

岐阜市の島地区で主に育てられています。
大正時代には、「二才」と呼ばれていましたが、昭和初期に市場出荷されるようになったことをきっかけに、「島ごぼう」という名前になりました。
根の長さは60cmほどと比較的短く、特徴として側根が多いことがあげられます。
シャキシャキとした食感と、芳香が高いと評判で、牛肉や鶏肉に負けない風味があります。
島ごぼうの香りを楽しむには「ごぼうめし」(混ぜ込みご飯)ですね。
もちろんきんぴらや汁物にもぴったりです。
収穫時期は4月から6月の上旬頃までです。
平成20年には、岐阜県から「飛騨・美濃伝統野菜」の認証を受けました。

~栄養~
島ごぼうを、栄養の面から見てみると8割が水分で、ビタミン群はあまり含有されていません。
しかし、それを補ってなお余りあるほどの食物繊維が含まれています。
食物繊維は栄養ではないのですが、整腸作用や、コレステロール値を低下、血糖値上昇を抑制する働きがあります。
最近では、発がん性物質などの有害物質を排出する作用があることがわかってきました。
島ごぼうには、1.8%ほどの食物繊維が入っているので、便秘の改善に効果的です。
食物繊維が消化器系を刺激し、蠕動運動を促すのですね。
ローカロリーでミネラル成分が豊富なので、糖尿病を患っている方にもおすすめできます。
島ごぼうには、利尿作用もあります。
腎臓病や、塩分のとり過ぎなどで体がむくんでいるときに食べると、体内の余分な水分を排出できます。
島ごぼうの歯切れのよさは、イヌリンという炭水化物によるもので、腎臓機能を高めます。
常食することによって、便や尿、汗などいろいろな形で、毒素を排泄することができます。
肌荒れや吹き出物にお困りの方にも効果が期待されます。
島ごぼうには、アルギニンが含まれています。
スタミナドリンクに入っている成分で、性ホルモンの分泌を助け、男性機能を回復します。
昔から精のつく食べ物と言われてきたわけですね。
島ごぼうと牛肉の煮物などは、タンパク質も摂取できる、理想的なスタミナ料理と言えます。

咳やたんの薬としても昔から使われてきました。
すりおろした島ごぼうのしぼり汁を飲みます。
一日に数回飲めば、咳が止まり、たんが切れるようになります。
皮膚のトラブルにも有効で、虫刺されや湿疹にしぼり汁を塗ります。
あせもができた時は、きざんだ島ごぼうを袋に入れて入浴剤にします。
口内炎のときは、しぼり汁で口をすすぐと、痛みがやわらぎます。
 
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