各地のご当地食材/加工食品

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岐阜県千石豆(センゴクマメ)

ご当地食材情報
千石豆

熱帯アジアが原産地のマメ科フジマメ属のつる性植物で、莢を食用にします。
岐阜市南部で古くから親しまれてきたふじまめのことです。
地域によって色々な名前がつけられており、岐阜や三重では「千石豆」と呼ばれています。
莢の形が千石船に似ていることに由来するという説や、高温や病気に強く実がたくさんなることからくる説があります。
岐阜県から、「飛騨・美濃伝統野菜」に認定されています。
千石豆は、ハウス栽培も行われており4月頃から出荷がはじまります。
露地栽培では2月下旬に播種し、6月中旬頃には収穫がはじまり、11月頃まで続きます。
ピークは7月から9月にかけてで、質の良いものが多く出まわるのは、ハウス物が5月から6月、露地物が7月から9月頃になります。
夏が旬の野菜ですね。

~食べ方~
まず千石豆の選び方ですが、莢の表面がふんわりしていて、みずみずしく薄い黄緑のものが良いです。
鮮度が落ちたものは、しぼんでいたり、シワが出ていたり、乾いた様子になっています。
成長し過ぎていると硬くて食味が落ちます。
若く柔らかい、弾力のあるものを選んでくださいね。

千石豆は、サヤエンドウなどのように筋がありますので、ヒゲをつまんで引っ張って取ります。
料理は、揚げ物や煮物にするときは生のまま調理をはじめて大丈夫です。
和え物やサラダにする時は下茹でします。
塩を加えて1分から2分ほど茹で、冷水にさらして色止めします。
茹で過ぎると食感が落ちてしまうので気をつけましょう。

千石豆は乾燥しやすいので、冷蔵庫で保存するときは袋に入れておきます。
下茹でしたものはタッパーなどの密閉容器を使うと良いですね。

冷凍したいときは、軽く塩茹でしたものを小分けにしてから冷凍します。
水気をよくきり、重ならないようにすると使いやすいです。
使うときは、流水かレンジで解凍します。

~栄養~
千石豆は、食物繊維が豊富で、腸を刺激し蠕動運動を助けてくれます。
便秘解消に効果が期待されます。
カリウム、ナイアシン、葉酸を多く含有しています。
カリウムには、心臓や筋肉の働きや、細胞内の浸透圧の維持する機能などを調整する作用があります。
高血圧や動脈硬化、脳梗塞などに有効です。
ナイアシンは、500もの酵素の補酵素として働きます。
エネルギー作り、脂質・糖質の分解、皮膚・粘膜の保護、神経の正常化に役立ちます。
不足すると、皮膚炎や口内炎、神経症、ペラグラなどの症状が現れることがあります。
葉酸は、血液を作るのに重要な役割を果たす成分で、不足すると貧血を起こすことがあります。
生理中、妊娠中の方には特にたくさん食べていただきたいですね。
 
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